Messengerとは?Facebookメッセージでやりとりを!

MessengerとはFacebookの提供するメッセージ送信・チャット機能としてとても有名なwebツールです。正式名称はFacebook Messenger(フェイスブック・メッセンジャー)です。音声通話にも対応しており、Messengerのアプリ利用者同士であれば無料通話が可能です。

Messenger(メッセンジャー)とは

Messenger

FacebookMessengerのHPはこちら

メッセンジャーは2011年にフェイスブックの機能の一部としてiPhoneと iPod Touch用のものがリリースされたことが始まりです。ずっとfacebookの一部でしたが、2014年にそれぞれが独立したアプリとなり現在の「FacebookMessenger」となっています。webブラウザ版のメッセンジャーのみfacebookの一部となっていますが、それ以外のデバイス用はすべてFacebookから独立しています。

アプリとしてはこのようなデバイスに対応しています。
iPhone、iPod Touch、iPad、Android、BlackBerry OS、Windows Phone8、Windows10、Tizenなど

Messengerって?

Messenger
Messengerは、
・インスタントメッセージサービス
・グループチャット
・画像や動画・スタンプの送信
・音声通信
などができるサービスです。アカウント登録をすることで使うことができます。Facebook上の友達以外にも電話番号を入力することで送信可能です。

個人だけでなく企業も使えますが、個人用アカウントとビジネスアカウントがありますので登録の際には目的に合ったものを選ぶようにしましょう。それでは、詳しい内容についてご紹介してきます。

Messengerの特徴

Messenger
FacebookMessengerの主な機能は上記で紹介したほかに、
・録音したメッセージを送信できる
・詳細な位置情報や地図の送受信(地図アプリと連携)
・自動翻訳機能
・「いいね」等のリアクション機能
等があり、無料でとても便利に利用することができます。

基本的にはテキストメッセージや音声・画像の送受信をするwebツールですが、他のアプリと連携もできるためどんどん利用の幅が広がってきています。

また、2017年4月に人工知能アシスタント「M」がアメリカでリリースされ、今後日本での導入も期待されます。
それでは、FacebookMessengerの特徴をご紹介していきます。

無料で使える

Messengerは基本的に無料で利用できるwebツールです。対応機器で利用できる専用アプリも無料でダウンロード可能です。

全く繋がりがない人にメッセージを送る場合などごく一部の機能は有料ですが、基本的には無料で利用できるのがうれしいところですね。

LINEやiMessegeほかのメッセージアプリでは有料であることが多い「スタンプ」も、Messengerなら無料で利用できるのもメリットです。外国っぽい個性的なデザインなものも豊富ですが日本でもおなじみの
・カナヘイ
・SNOOPY
・リラックマ
・ミニオン
等、日本人好みなものも多く、意外と使える機能です。

人工知能Mについて

人口知能のMは2015年頃よりテストが繰り返し行われてきて、2017年にまずはアメリカで正式導入されています。主な機能としては、
・ステッカーの送信
・現金の支払と請求
・現在位置の共有
・計画
・投票の開始
・配車の手配
をメッセージのやりとりから予測することで、アプリやメニューを呼び出すかどうかの提案をしてくれるというものです。将来的には日本での利用も期待される機能なので今後もますます便利に使っていけそうです。

位置情報の共有機能「Live Location」

Messenger
「Live Location」も2017年にリリースされた機能です。友達と位置情報をリアルタイムで共有できる機能で、GPSと地図アプリと連携することで機能します。

チャット画面下部のツールバーにある位置アイコンを押すとマップが表示され、リアルタイム位置情報とシェアを選ぶと友達やグループチャットのメンバーに自分の位置情報を継続的に知らせることができます。共有時間は60分間なのでずっと位置情報を見られるわけではないため安心です。また、途中で共有をやめることもできます。プライベートでもビジネスでも特に待ち合わせをするときに便利に利用できる機能です。

拡張機能が増加中

その他にも、
・ゲーム
・計画の共有
・レシピの共有
・スポーツ情報
・GIFアニメの編集・送受信
など、世界中で様々な拡張機能が追加されています。

音楽配信サービスの「Spotify(スポティファイ)」との連携も2017年にリリースされたりと、ますます利用の幅が広がっています。

Messengerのビジネス活用

Messenger
Messenger がビジネスにも活用される例が増加しています。どちらかというと社外への不特定多数への告知やユーザーサポートに活用できると言えます。社内でのやり取りはWorkplace by Facebookが便利です。

FacebookMessengerはビジネスアカウントでも利用できる機能なので、電子メールや電話・郵送等と比べて素早いメッセージのやりとりが可能です。

具体的には、
・迅速なやり取りが可能
・顧客サポートへの活用
・情報の提供
・イベント作成や新しい情報の提供
・販売促進
等で活用可能です。登録は無料で、有料コンテンツを使用しなければ初期費用は発生しないのもメリットです。

そこで、具体的な内容について詳しくご紹介していきます。

顧客サポートへの活用

Messenger
FacebookMessengerを顧客サポートへ活用する事例として、具体的にこのような方法があります。

顧客からのMessengerによる問い合わせに対応
インスタントメッセージでの返信で、正しい情報をすぐに伝えることができます。また、顧客とライブチャットでやり取りすることで細やかなサポートも実現します。Messengerプラットフォームによる自動応答を設定することで「よくある質問」に誘導もできます。

質問が多い情報の提供
製品、サービス、営業時間、所在地等、問い合わせの多い事項を、Facebookページも利用してあらかじめ提供しておくことが可能です。

拡張機能の作成
FacebookMessengerの拡張機能を作成することで予約システムなどの便利な機能を導入することもできます。(化粧品会社で導入事例あり)
このように、FacebookMessengerは顧客サポートに活用しやすいサービスです。

Messengerを使ってみよう!

このように、FacebookMessengerは個人でもビジネスでも非常に使い勝手のいいサービスになっています。特に、個人には時間限定の位置情報サービスや無料のスタンプなど使い勝手もよく、セキュリティ上も安心して利用できます。
また、企業にとっては迅速な顧客対応が可能であるため、返事に時間がかかってしまったために発生していたクレームや、情報がどこにあるかわからないためにあった問い合わせなどを減らすことができる便利なwebツールです。
このように便利に利用できるFacebookMessenger は基本的には無料!ぜひ使ってみましょう。